※この記事は旧ブログのリライトです。
こんにちは。
行田市ネイルサロン・ヒスイミツメ製作所です^^
ここ最近、足の爪の相談をされることが何故か多いんですよ。
どのくらい多いかと言うと、先月は仕事とプライベートあわせて6回相談を受けました(゚д゚)! 6回ってすごい。。。
だいたいが『足の爪が食い込んで痛い』、という内容ですね。
ここでは、誰でもなってしまう可能性のある ”陥入爪” について書いていきますね。
地味に痛い、陥入爪とは?
先月わたしが6回も相談を受けた、爪が痛いというお悩み。
少し見させていただくと、足の爪の切り方を間違えてしまっていて、爪の端の角が棘のように皮膚に刺さって痛みが出ているパターンがほとんどでした。
あまり聞かないワードかもしれませんが、俗にいう ”陥入爪(かんにゅうそう)”という爪のトラブルです。
勘違いなさっている方がとても多いのですが、爪の角が刺さって痛い陥入爪と、爪自体が巻いて皮膚に食い込んで痛くなる巻き爪は別物なのです。
陥入爪は、爪の端まで爪切りの刃が届かずに切ってしまった時(しかも短く切りすぎ)に、爪の端に出来てしまいがちな、爪の角の小さな尖りが原因です。
その小さく尖った爪の角が、爪が伸びて成長していく際に皮膚に刺さっていくので痛みが出ます。それが陥入爪と言われる状態です。
つまり、爪の角が尖らないように爪切りをすれば、爪が伸びても皮膚に爪がささらないので、痛くないんですね。
切り方に気を付けて正しいネイルカットをすると痛みがなくなりますよ・・・!!
爪切りひとつで痛みが無くなって、びっくりされるお客さま多いです^^
足の爪の ”正しい切り方” って??
陥入爪になりやすいのは、親指が断トツ多いです。
足の爪は、食い込んでしまう端のカドを落として・・・
かどを落とした状態。食い込んでた個所が凹んでます↓
上から見て四角く見えるように整えるのがベストです!
食い込んでた部分はカットしたけど、真上から見るとスッキリ四角く見える状態です。
極端に短くしたり丸くしたくなる気持ちはわかりますが・・・ぐっと堪えて!!逆効果なんで💦
食い込み個所を切る時に、もっと短く!もっと短く! と切っていき、丸くしてしまわないように注意です・・・!!笑
足の爪は、なるべく四角く気味に切るのがおすすめです。
もっと詳しく!そんな人はサロンで聞いてみよう。
文章で説明すると、ちょっと難しく感じがちかもしれませんが、慣れれば自分でも問題なく出来ます。
実際に爪を見てもらってアドバイスが欲しい!そんな人はネイルサロンでプロに相談してみてくださいね^^
ちなみに今現在、うちのサロンではフット施術メニュー(ジェル or マニキュア)のコースで、正しい形にカットさせていただいております。
(極端に短かすぎて整えられる長さが無かったり、化膿していたり傷がある場合は施術出来ません)
少しの痛みだからと陥入爪を我慢し続けて、いつのまにか巻き爪になってしまうケースもありますので、
心配な方は、サロンにお越しの際に「足の爪の正しい切り方教えて!」と、聞いてみてくださいね。
ヒスイミツメ製作所まで遠くて行けない!というかたは、お近くのネイルサロンで質問してみるのが良いと思います^^
まとめ
という訳でですね、ケアで痛みが無くなる程度とはいえ足の相談が増えてきているので、ヒスイミツメでも本格的に巻き爪メニューを今後導入しようか・・・悩み中です。
ですが、巻き爪対応メニューを導入しようがしまいが、状態によっては病院での治療が必要なケースもありますので、その場合は病院での治療を優先にしてくださいね・・・!
かなり巻いてしまっている場合は、ネイルサロンでの巻き爪ケアをしても大丈夫な状態かどうか、病院で聞いていただけると安心です。
そして意外かもしれませんが、実は巻き爪になってしまうかたには、爪以外のところに原因がある場合も多いです。(詳しくは、巻き爪について詳しい記事を書く際に・・・)
陥入爪は巻き爪の原因のひとつに過ぎませんが、爪の切り方で防ぐことが出来ます。痛みが出てからだと、ご自身がツライかと思います。涙
この記事をきっかけに、足の爪の切り方を見直してみませんか?
毎日がんばっている足も、大切に労わってあげられると素敵ですね。
では( ´ ▽ ` )ノ